意外な三味線で初稽古

夜行バスで徳島に着いてから、午前中に家事を済ませ、一睡もせず(東京でもですが)、怒涛の5人お稽古!皆さん熱心で素晴らしいです✨
今日、初稽古の方が珍しい素材の三味線を持ってこられました!
質屋で20年前に買って、阿波踊りのぞめきのお稽古をしばらくしてたそうですが、合わなかったようで挫折したと。。。...
その後、やっぱりもう一度、三味線が弾きたいと1年前に皮を張り替え、先生を探していたところ、先に生徒になられてるご友人の紹介で私を知ったとのことです。
阿波踊りのお稽古の時は「3の糸」ばかり弾いて苦痛、、三味線もいい音しないし、、、と思ってたそうですが、今日、ちょいと工夫して調弦し「ビィィィーーン」と見事にさわりがついたので、感動されました!😍とてもいい音です。
ご紹介者の生徒さんも「三味線が生き返ったなあ」と!
ちなみに、三味線屋さんにも念のため写真を送り確認したところ、小唄用の樫棹の三味線だろうとのこと。糸巻きは柘植か白紅木か。
ここ徳島で小唄の三味線は珍しいと思います。民謡、津軽、長唄、地唄が主なので。
一般的にお稽古用の三味線は花梨の棹。樫は今はほとんど製造されていないのでは?
三味線の音色に感動した彼女。「さわり」すら知りませんでした。
ぜひ素敵な音色で古典曲(小唄端唄)も楽しんでもらいたいな!💓

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